時間を大きく損している。復習方法を学ぶことで得られるメリット

時間を大きく損している。復習方法を学ぶことで得られる2つのメリット(+α)

学習にとって、復習はとても重要です。先生や塾講師の人から、「やりっぱなしの学習は効果ないですよ」とか「予習・復習をしっかりするように」とよく言われます。でも、より具体的になぜ必要なのか?方法は?は詳しく教えてもらえません。

私も独学して数年後に、ようやく復習の大切さを知りました。復習を勉強の仕組み(★★★)に入れることによって、私自身の学力と自信がものすごくアップし、感動した体験があります。

数年かかって身についた復習の大切さを、皆さんに早く実感してもらい、行動してもらいたいです。

 

復習方法を学ぶことで得られる2つのメリット

(+α)

(1)時間を味方にできる

「人は忘れる生き物」です。このことを謙虚に認めましょう。本当に本当にですよ!!過去の私にも口酸っぱく言いたいです。

いくら理解した内容も、一か月後には確実に忘れます。例えば、あなたの一か月前の朝ごはんを、覚えていますか?もしかしたら、あなたの大好物だったかもしれません。何も考えずに一か月経ったら、見事に忘れるのです。それが「人は忘れる生き物」なのです。また、youtubeのオリエンタルラジオの中田さんも、「講義動画の内容はすっかり忘れている(★★★)」と話しています。この理由は、復習していないからだと私は思っています。(ちなみに、私はyoutube大学のファンです)

 

しかし復習をすることによって、

学習する→ 日後に復習する→ 3日後に復習する→ 7日後に復習する→21日後に復習するる ・・・というように、時間を使って学習する習慣ができるようになります。このことで、時間を管理できるようにます。コツは少しづつ時間を延ばしてき、どのくらい期間が空ければ、自分が忘れやすいかも実感できます。楽しいでしょ?(忘却曲線 (★★★))

コツは少しづつ伸ばすのですよ!忘れてしまっては意味ないです!!!

格好よく「時間を味方にできる」と言いましたが、「人は忘れる生き物」であるので仕方がないのです。この特徴をよく理解し実感していきましょう。

 

(2)分かったつもりor思い込みが発見できる

分かったつもりor思い込みが「たちが悪い」です。

買い物セールの時に必要ないものを買ってしまい、後で後悔したことは無いですか?その時はお得だと思い込みをしてしまい思わず買ってしまいます。しかし冷静になってみると、不必要だと気付いて購入を後悔するよくあるパターンです。

後になって(後日)冷静になって考えることが、この「思い込み」を解決する方法のひとつです。

学習でもそうです。その瞬間、理解した気になった「思い込み」は必ず発生します。(発生するものだと意識が大事です。)

本当に理解しているか?本当に正しい答えか?を後日、忘れないうちに確認することが重要なのです。

私の授業のイメージは、先生が我々が知らない街の中で目的地まで丁寧に案内してくれているのです。我々はその瞬間、目的地までの行き方を知ったかの「思い込み」が発生します。その思い込みが正しいか間違ているかは、後日に自分だけで目的に行くしかないのです。

「人は忘れる生き物」もそうですが、さらに「人は、認知バイアスから逃れられない」です。バイアスとは「傾向、偏向、先入観」の意味です。認知バイアスには、ハロー効果、確証バイアス、正常性バイアス・・・がありますが、つまるところ「思い込み」です。

他1:自分の学習傾向が分かる

上記の(1)と(2)により、自らの学習ミスが発見できます。これを大量に蓄積することで、自分自身が分かってきます。この発見は、あなた自身の宝物になります。このミスの傾向(★★★)は、自然にはなくせません。このよくあるミスの対策を、後ほど説明します。

他2:学習計画が作れる

上記の(1)と(2)により、自分の学習傾向が分かってきます。何が得意か?不得意か?時間がかかるのか?かからないか?これらの実績を考慮して、無理でない計画を立てていけるのです。

もちろんその後も、計画が変更することは絶対あります。おおよその自分にあった勉強計画がつくれていくのです。

学習方法の進め方 3つのステップ

1ステップ:基礎学習(インプット)

教科書or参考書or動画を使って、当日の勉強をする

コツ:長々とインプットしない。ある程度でやめる。(★★★)

 

 

2ステップ:復習ループ(アウトプットとミス発見)

学習する→ 日後に復習する→ 3日後に復習する→ 7日後に復習する→21日後に復習するる ・・・というように間隔空けて、復習してみましょう。

詳しい説明は後日(★★★)

この復習の間隔が「1:5」が良いという人もいます。(学習する→ 日後に復習する→ 5日後に復習する→ 25日後に復習する→125日後に復習・・・)。結論から人それぞれでもあり、自身の理解度にもよります。ご自身でやってみてどの感覚が合っているのか、選んでみましょう。

 

 

3ステップ:厳選された復習まとめノートに記録

自分専用の復習まとめノートを1冊作成しましょう。そこに2ステップで発見したミスを記入0r記録してきましょう。(★★★)(★★★)

これはあなたの宝物です。必ず毎週見直するものです。休日など特別な日を設けて、厳選された復習まとめノートの復習をして、目に焼き付けましょう。(★★★)(★★★)

コツ: できるだけ少なくする!!1回目や2回目の復習で間違えた量が多い場合は、3回目の復習で間違えた少ない量のミスを記録するなど、できるだけ少ない量でつくる

 

 

 

 

 

 

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