精読方法 古文の場合 (勉強方法に困った)

精読方法 古文の場合

精読とは、外国語(現代文も古文も漢文)でも最重要の学習です。精読を避けては語学学習は身につけられません。幼児が話しはじめ過程をみていると、頭の中で毎日「精読」の作業をしているようで、だから段々と話せるのだな~と感心し、私も勉強になります。

学生時代には、皆さんと同じように私も昔はやり方が分からずにできませんでしたが、TOEIC(L&R)スコアの高得点獲得をきっかけに精読の重要さ、避けれない道だということを身に染みました。

残念なことに学校では、、精読方法の詳しい方法をしること、さらに教えてもらえることも皆無です。もし私が当時の学生であれば、この勉強方法を知っていればと思っています。

こちらも、今回の続きですご参照ください。

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外国語(英語等、古文と漢文も)だと思うことが楽

簡単に言うと、今までの概念と違うことをこれから学んでいくことへの謙虚な気持ち・感謝の気持ちをもつことが大切です。これを学ぶことによって、あなたの考えの引き出しが広がっていくのです。

英語も含め違う言語は、現代日本の感覚とは全く違うと認識してもらった方がいいです。語学や時代が違うと考え方・背景・常識が異なってきます。

例えば、日本でも令和の時代には少なりましたが、昭和・平成では厳しいスポーツでは「水を飲むな」と言われてきました。当時もおかしいなと思いましたが、当たり前でした。

問題ではこういう当時との違いを設問にしてきます。もちろん勉強していないと分からないですよね?

なぜ精読が必要なのか?

「スピードラーニング」って知ってますか?以前、テレビCMである人気プロゴルファーを打って、この「スピードラーニング」広告が有名になりました。

これは「聞く」だけで、英語が身につけられる!!とテレビCMがありました。当時の私もホントかな?と半信半疑で見てましたが、2021年に事業終了しています(2022年にはオーディオブックにて復活していますね。)

いろいろ評価をみてますが、ほとんどが「聞く」だけで外国語の習得は難しいのです。あなたの周りで、「聞く」だけで英語が話せるようになった方はいますか?私はいないです。

理解」「発音練習」「繰り返し」が本当に大事なのです。私のTOEICの経験から、そうだと本当に本当に確信しています。

精読のメリット

私の精読のメリットを説明したいと思います。これは私の英語試験であるTOEIC高得点になった方法で説明しています。

他の言語試験(英語等、古文と漢文も)も同様だと確信していますので、ご参照ください。

①全ての知識を総動員が必要

古文の場合は、「主語判別、敬語、古文常識、単語300~500」が必要になってきます。

これは多いように思いますが、英語受験では数千もの単語数が必要になってきます。これに比べるとコツコツしていけばある程度の力になると思います。

精読ではこれらの知識を総動員して、「文を深くまで理解」できます。今の時代、情報の民主化で答えがあります。検索方法も少しのコツさえあれば、簡単に答えが返ってきます(ただし100%合っているとはかぎらないので、最後は辞書等でご確認を!!)

これを丁寧に丁寧に、粘り強く続けてください。学生時代は時間がとてもあり、これをする時間が十分にありましたが、私は実施できず後悔しています。

②習慣になる

精読の最後の最後は、「鬼の繰り返し」です。

参考書一冊を20回以上

上記の精読の意味を理解しながら、声に出して、初めはゆっくり精読してください。だんだんと繰り返すと早くなりますが、しっかりと「理解」をしていることを意識は持ち続けてください。

20回の繰り返しは、もしから1週間程度かかるかもしれません。(1日、1時間の勉強する計算)

信じがたいと思いますが、私の経験からもらえれば血肉になると思います。血肉とは、勉強の基礎体力であり、これを身につけて初めて試験望めるのです。

これをした一冊は、絶対にあなたのバイブル(聖書)となります。極端な言い方かもしれませんが、血肉になります。これをバイブルにして、いろいろな古文の問題解いてもらえればいいと思います。

③忘れにくくなる

これをすれば、あなたの血肉になると説明しました。つまり、時間を経ってもなかなか消えることは無いのです。確かに勉強しなくなると、徐々に忘れてしまうことは確かですが、再勉強すればすぐに思い出すことが多くなります(自転車が乗れるようになれば、次回から乗りやすくなるイメージ)。

わたしのTOEIC試験も、1年の間隔で試験を受け直しても、精読を再度5回すれば同じスコアになるのです。

この感覚を勉強で知ってもらいたいです。勉強もスポーツと同じように、正しい方法で訓練すれば上達するのです。(もちろん個人よってばらつきはあります。)

精読の注意点

深~い思考の時間を楽しんでください

他の教を勉強することが無くても、勉強時間をできるだけ分散させてください。本や授業に振り回されずに、自分のコントール下で勉強を続けてくださいとの意味です。

決して、ぼ~っと、ダラダラと勉強すると言ってません。

私の失敗体験では、1週間単位でを1冊のA参考書につぎ込んでいました。その参考書が終わったら、次のA参考書を一週間かけて理解します。これだとB参考書が終わるころに、Aの内容がすっかり忘れていしました・・・

これで失敗したと過言ではありません。

この対策は、復習する対策する(厳選)苦手ノート」を作る事でした。これは苦手ノートの書く内容を、厳選していき、復習するたびに内容を育てていく方法です。もちろん復習タイミングを「忘却曲線」を意識しています。さらにいろいろ改修(すぐに復習できるようにする。直前復習用内容と区別。等)で工夫していますので、別途説明します。

復習が本質

人はわすれる生き物だということです。良いことも悪いことも忘れます。むしろ「絶対に忘れる」ことを全体に勉強することがいいと思います。

またもったいないことは忘れた内容をもう再度、一から勉強することは、ある程度自責の念を持ってもらった方がいいと思います。

私は独学で数年はこれから抜け出せませんでした。いろいろ工夫しましたが、結局は古風な「苦手ノート」が一番だと確認しました。いろいろ試した内容も別途お箸したいと思います。

結局のところ、語学は精読をを避けては通れない

精読はとても時間がかかりますが、基礎体力づくいだと思って、だまって続けましょう。他の方法は私は分かりません。独学10年ほどの私が言っていますので、ある程度正しいと思っています。(これを必要としてない人は、天才です。私はそんな人ではなく残念ですが・・・)

具体的な、「古文」の精読方法は?

コツ① 文構造の答えをAIチャットで聞く(無料)(会話形式) →「bard(google)」

いくら勉強しても、あなたが答えを導いた文構造かの答えがわからないときが、ネックですね。気軽に教えてくれるサイトが欲しかったです。今の時代はすごいですね。

これはgoogleの検索サービスのひとつ「bard」です。無料で、会話形式で、分からない文構造を教えてくれます。

しかし会話の方法もコツがあります。それは「より具体的」に質問することです。

 

下記の検索?聞き方?がいいと言われますのでご参照ください。
***********************************
#命令
・下記の文を品詞分解(助詞も分けてた活用形)と、表形式で意味を分かりやすくして。

#文

・やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる内容を入力してください。

ださい。

 

 

【AIチャット(bard(google))の答え】

古典文学のテキストであることから、古文の文法に基づいて品詞分解を行います。そして、それぞれの意味も説明します。

文: やうやう白くなりゆく山ぎは、すこしあかりて、紫だちたる雲の、細くたなびきたる

 

表形式での意味の説明:

文字/語句 品詞 意味
やうやう 副詞 次第に、だんだんと
白く 形容詞の連用形 白く
なり 動詞の連用形 なる、となる
ゆく 動詞の連体形 行く、進む
山ぎ 名詞 山々、山のこと
助詞
すこし 副詞 少し、ちょっと
あかりて 動詞+助動詞 明るくなって
名詞 紫色
だちたる 動詞+助動詞 立ち昇る様子
名詞
助詞
細く 形容詞の連用形 細く
たなびきたる 動詞+助動詞 ひらひらとなびく様子

この文の内容としては、山々がだんだんと白くなっていき、少し明るくなった中、紫に光る雲がひらひらと流れる様子を詠んでいます。

入力してください。

すごいですね。

注意点は、AIチャットも間違うこともあります!!最後の最後は、ちゃんとした出版社の参考書本と辞書で確認しましょう。勉学に慣れていない方は、まずこれくらいで大丈夫です。

コツ② 納得しなことも、答えてくれるAIチャット(無料)(会話形式) →「bard(google)」

やはり勉強するに際に分からない事が多くなってきます。さらに気になる事、他の内容との関連性も「会話形式」で「無料」で教えてくれます。聞いても嫌がられない事もなんかいいですよね。

例えば、私は下記が実際に聞いたいことです。

 

 

 

日本の古文常識では仏教がなぜ主流になったの?(天皇は神道だと思いますが、)

 

【AIチャット(bard(google))の答え】
日本の古文学において仏教が主流として扱われる背景は、仏教の日本への伝来やそれに伴う文化の広がり、そして仏教と深く関わる貴族文化や中世の宗教的背景など、いくつかの要因が組み合わさっています。

  1. 仏教の日本への伝来: 仏教は6世紀に日本へ伝来しました。それ以前の日本には既に独自の宗教である神道が存在していましたが、仏教の伝来によって、新たな文化や価値観がもたらされました。特に、古文書や仏像、寺院建築など、仏教を中心とする文化が盛んになりました。
  2. 貴族文化と仏教: 平安時代には、仏教が貴族の間で広く受け入れられました。仏教を題材にした文学作品も多数生まれ、代表的なものとして「源氏物語」や「徒然草」などがあります。これらの作品には、仏教的な価値観や考え方が色濃く反映されています。
  3. 中世の宗教的背景: 中世に入ると、浄土宗や禅宗など新しい仏教の教えが伝えられ、それに伴い宗教的な文学や芸能が発展しました。また、民間の信仰も深まり、仏教を中心とした物語や詩が数多く生まれました。
  4. 仏教文化の普及: 仏教の教えや文化は、貴族や寺社の間だけでなく、一般の人々にも広がりました。平安時代から中世にかけて、仏教は日本の文化や芸術、文学の中心として位置づけられていました。

以上のような背景から、日本の古文学において仏教は中心的なテーマとして扱われることが多くなりました。そして、それが古文学を学ぶ上での「常識」として受け継がれてきました。

 

すごいですね。ご自身が理解するまで、AIチャットさんに聞きまくって下さい。

 

コツ③ 単語と文法は最低限でさらっと

大丈夫です。精読すれば、そこに出てくる単語は覚えていきます。私もなんども英語単語帳で、挫折しました。ままず「精読」は「読む」ことを最優先としてください。単語帳自体の繰り返しは、初学者には必要ありません。精読がおわってから、他にやることがない人にお勧めします。

単語帳や文法はさらっと勉強するためには、youtubeが最適です。まず10分くらいの動画で、理解ができ何度も視聴できる内容を選びましょう。

実際に私が視聴して、有益な動画だと判断させてもらいました。

単語のおすすめyoutube

 

 

7文法のおすすめyoutube

 

コツ④ 古文(試験)の独特の常識をしっていること

言葉と時代が違っていくると、当時の常識も違ってきます。常識とは移ろいやすいのです。古文の試験もこれを狙ってきます。ある程度の基本知識を持っておきましょう。

古文常識のおすすめyoutube

↓余裕があったら視聴してね

 

古文古典のおすすめyoutube

 

 

「敬語」のおすすめyoutube

 

 

「主語の判別」のおすすめyoutube

「和歌」のおすすめyoutube

コツ⑤

 

無料の共通テスト・センター試験 過去問サイト

今の時代すごいですね。無料で過去問と回答を閲覧・ダウンロードできるなんて・・・

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