精読方法を丁寧に解説 TOEICリーディングの英語の勉強法 さらに速読・再読も?

精読方法を丁寧に解説 TOEICリーディングの英語の勉強法 さらに速読・再読も

英語って情報が多すぎますよね?私は受験時代に、〇〇塾の英語人気講師の講義を受けてましたが、英語の点数は上がらなかったです。

しかし、TOEIC試験を極めたのをきっかけに「精読」の大切さとコツをつかみました。正直、私のTOEICは、750スコアですので、そこそこのレベルです。これは英検でいうと2級~準1級レベルらしいので、英語レベルは「中級より上」だと、謙虚に言ってもいいかもしれません・・・

私はTOEIC試験をきっかけに、この「精読」の大切さを経験しました。他の方の「精読方法」もありますので、私のも一つ参考にしてもらえたらです。これから話すのは、どれも私の実体験です。

また、「初学者」の気持ちが私にはわかるので、どこでみなさんが躓くかを意識しながら、皆さんに寄り添いながら解説したいと思います。

また、TOEIC試験の実践を意識して、さらに速読・再読も説明したと思います。

  1. なぜ「精読」が必要なのか?多読・再読・速読はダメなのか?
  2. まず精読には「ある程度の完成度」が必要
  3. 「精読」の効果は、すごいぞ
      1. 英語の苦手意識がなくなる
      2. 血肉になっている感じがする
      3. 私はTOEICの精読おかげで、「現代文」の文章問題が得意になった
      4. 「精読」の注意点を正直に言うと!? → ビジネス英語のみ?
  4. 一回目の精読の方法 → 完成度60%を目指すために
    1. ①まずは完成度60%するために
      1. 「精読」をする際に、試験と同じように「まず文章を読まないといけないのでは?」
      2. まずは全訳の必要はない。完成度は60%くらいでOK
      3. 内容推測の精度を上げていく、コツコツ作業が大切 → 初見の分かりにくい文・難しい文がなんとなく分かる。
      4. 手順① 【題名】から大雑把な内容 ・・・推測の精度レベル1~2(MAXは10)
      5. 手順②:設問をよんで内容をさらに把握(実はNot問題はありがたい)・・・内容イメージの精度レベル3~4
        1. 「Not問題」の設問は→全体把握の宝 【重要】→これがあると・・・内容イメージ精度がレベルが7~9くらいにupします
      6. 手順③:段落のはじめの1~2行目を読み、さらにup・・・内容イメージの精度レベル5~6
        1. それでも分からなかったら3行目以降も読んでOK
        2. コツ① 基本5文型で意味を推測
        3. コツ② 等位接続(and とbut とor)
          1. A and B, A or B
          2. A but B
          3. but系は主張しすぎ!?
        4. コツ③ 副詞をいかに処理するか(**llyの形)
          1. 「〇〇〇ly」や「〇〇〇lly」があれば、「すごく(非常に)」の訳でOK。
        5. コツ③ 大抵こんな感じ(一般的(抽象的)⇔具体的 )
        6. コツ④ 英語長文の読みどどめに(英文は「後置修飾」を多用している)
        7. コツ⑤ 英語長文の読みやすくするために(that)→90%以上は後置修飾となる。「あれ(指示語)」とはほとんど訳さない。
        8. コツ⑥ 難しい単語・文法は、諦める心構え
      7.  調べるのはAIチャットがおすすめ!?(グーグルのbird)
  5. まとめ

なぜ「精読」が必要なのか?多読・再読・速読はダメなのか?

「精読」の言葉からかなり効果があるように思いますね?いざ精読の方法を聞いてみると、時間がかかってしまい、失敗したときの時間的損失がでかいと思います。

でも大丈夫です。英語学習者の方のほとんどが、「精読」を抜きにして語学は語れないと言っていると過言はないです。「正しい方法」で努力すれば、確実に力が身に付くと思いますので、ご参考ください。

実際に、私も「精読」の効果を実感してきました。

例えば、これはスポーツでいうと「マラソン」と同じようなものだと分かりやすいです。

「精読」はマラソン大会のようないものです。定期試験ででる単語・文法暗記みたいな瞬発力をもとめる「短距離走」ではないです。

マラソンは長距離を走れるように、それ専用に練習を積み上げないといけません。毎日コツコツ長く走るれるように基礎体力をつけるようなものです。いきなり約42kmを走れる方いませんよね?

私は何回か仕事関係でマラソンの給水スタッフを任せられました。ゴール近くの給水ポイントにいるとよく分かるのです。マラソンのプロは余裕でゴールしてましたが、初めて参加した方は、足を引きずりながら気力で歩いていました。

数か月後のTOEIC試験へは「長丁場」です。時間がかかり辛いですが、でも必ず英文読解の「基礎体力」は付いていきますの、私に信じてついてきてください。

まず精読には「ある程度の完成度」が必要

大丈夫です。100%の完成度を求めていません。私でもはじめは60%くらい完成度を目指しています。はじての英語の文章は、慣れていない方はゆっくり読んで、だいたいの内容を把握することが重要です。

これをベースにして、目標では20回も繰り返し再読して、だんだんと完成度の精度を高めていくイメージです。

試しに「精読」後に2~3回再読してみてください。(もちろん一文一文しっかり意味を意識しながらですよ!)1回目には気づかなかった、まだ分かっていない箇所・間違えて認識していた箇所を発見するはずです。それを修正していき、再読をさらに続けます(ここまでは完成度が約70%

可能であれば、分散学習のために1~2日後に再読をすることをお勧めします。


再読10回目くらいでは、さらに気づいたミスの箇所を修正し、完成度が90%くらいになっているイメージです。


再読10回~20回目は、完成度が90%という「あなた専用の洗練された精読文」を何度も何度も、もちろん一文一文しっかり意味を意識しながら再読を実施してください。

これを「TOEIC公式問題集」を一冊分(2つ試験分)を20回再読すると何となく実感してきて、さらに2冊分(4つ試験分)すると精読へ効果が目に見えてきます。

これをしていけば、読みこんでいる「慣れ」によって、早く読めるようになっていくのです。これがあなたに合った「速読のスピード」です。決して無理せずに、一文の意味をしっかりと理解して再読して下しさい。

これがあなたのTOEICのリーディングの能力を、徐々にしかし確実に上げてくれます。

「精読」の効果は、すごいぞ

英語の苦手意識がなくなる

精読の効果(最低でも、問題集を1冊(2試験分)を再読20回)は、感動的なものです。これをしたことによって「英語の苦手意識」の解消をし、次第に楽しくなり没頭していきました。

マラソンの練習でも少しの距離でも毎日走ることで、徐々に走れる距離や速さが付いてくると楽しくなってくる感じと同じです。

血肉になっている感じがする

さらに気づいたことがあります。それは精読した公式問題集は「忘れにくくなる」ということです。英語の力が身についており、血肉になった気がします。

1年間の空白をあけたのちに、もう一度同じ公式問題集をみると、結構覚えていることがあったのです。はじめの10分の1くらいの頑張りで、余見直しができます。(本当です!!!)

同じマラソンの例えで恐縮ですが、私もある程度の中距離を趣味程度に走ります。一年何もしていなくてもも、1~2kmならすぐに走れる自信はあります。(遅いですが・・・)

私はTOEICの精読おかげで、「現代文」の文章問題が得意になった

本当です×10

TOEICは公式試験と言ってるくらい、しっかりとした語学試験です。

特に英語は、主語と述語がほとんど書いています。「精読」で丁寧に読んでいくと、設問の答えが「精読したここにはっきり書いてるじゃん!?」とびっくりするくらい気づきます。

この感覚をTOEIC試験で身につけてもらいたいです。他の勉強系で有名youtuber(ブレイクスルー佐々木さん)も、英語によって「現代文」が解けるようになったとおっしゃっていたのを覚えています。

この動画(【国語】現代文・古文・漢文の勉強法を全て解説します!)

「精読」の注意点を正直に言うと!? → ビジネス英語のみ?

悪いことでないです。聞くと当たり前のお話です。

精読の効果はすごいのですが、正直なこというと「精読した分野以外の英語は未だ読みにくい」です。例えば、TOEICはビジネス英語に特化した試験です。このTOEICの問題で精読したので、く上記のメリットを享受できますが、他の分野(医療、政治、科学分野)は未だ英語は読みにくいです。TOEFUL(トーフル)・英検や高校・大学試験ではこのような分野出てきます。

この原因の一部は、専門分野の単語(医療、政治、科学、宇宙、歴史分野)がまだ理解していない事や、専門分野の知識が不足しているからだと思います。私は下記のような専門単語は、10回以上受けたTOEICでは見たことありません。

もし出たとしても、他のTOEIC受験生もできないので差にならないので大丈夫です。

最近、2023年度の情報ではTOEICの難易度が上がったらしいですが、優先はあくまでも「ビジネス英語」で結構です。難易度の高い単語は、他のTOEIC受験生も同様にできないです。

TOEICでは低頻出な単語(一部)は、

 

医療:nosebleed(鼻血), polio(小児麻痺)・・・

政治:puritan(清教徒), civil war(内戦)・・・

科学:microorganism(微生物), infrared(赤外線)・・・

宇宙:comet(彗星), meteor(流星)・・・

 

さらに言うと、「強めのネガティブ」な単語もTOEICには出てこないね!!

 

例:animosity(敵意)、avarice(強欲)、vile(卑劣な)、embezzle(横領する)・・・

 

 

しかし、全く問題ないです。ポジティブに考えれば、英語範囲のビジネス分野のみ極めれれる、他の単語を覚える必要がないので、英語の「精読」ができるのです。このTOEICの「精読」のコツをつかめさえすれば勝ち組です。これによって英語に関する自信は半端なく身につけきます。その後、自分に必要になった上記の専門単語や知識のみを絞って覚えて、同様の精読をすればいいのです。

一回目の精読の方法 → 完成度60%を目指すために

申し訳ないですが、単語と文法自体の説明ではありません。私より詳しくて丁寧な情報が見切れないほどありますので、私はそちらをお勧めします・・・

①まずは完成度60%するために

「精読」をする際に、試験と同じように「まず文章を読まないといけないのでは?」

違います。高スコア者は、問題の全体把握して解いています。

TOEICである程度の高スコアの人は、大きな意味の問題内容と設問内容を経験的に把握しています。「はいはい。またこのような問題ね。設問もこんな感じでやったことあるな。」としめしめと考えています。

それ何度も何度も「精読」や、それ同等の訓練をどこかでしているのです。分からない場合は、まずは下記のような情報から、全体把握を試みて、文章把握の微調整をしているのです。

まずは全訳の必要はない。完成度は60%くらいでOK

古文の話ですが、有名な塾講師のドンナ古文の先生も同様のこと言っています。古文では、マドンナ先生でも全訳は難しいらしいです。

まずは読めるところをしっかりつかんで、意味をつなげていきましょう。また下記書きますが、等位接続語(A and B, A but B, A or B)のAかBのどちらかが読めれば大丈夫など、読み方も説明していきます。

これらは効率よく「精読」する際にとても有効です。また実際の試験でも、この訓練の破壊力は半端ないです。

内容推測の精度を上げていく、コツコツ作業が大切 → 初見の分かりにくい文・難しい文がなんとなく分かる。

推測の精度(1~10:MAX10で良い)と勝手に名付けました。英語ネイティブでない我々は、時間制限がある中で、全文の英語を全部理解しながら読むことは不可能です。

なので、話している内容のイメージ精度を見る箇所ごとに徐々に上げていき、「こんな事言ってるんだなー」と推測というか、内容を一致させることが大切なのです。

日本語でも難しい内容を推測しています。

いきなりですが、自作の俳句を例とします。

踊る影、紅白の旗揚げり」と私が作ってみました。
さて、この私の作った俳句の「紅白」とは?

これは、分かりません(いろいな意味がある)と回答することでしょう。人によってイメージが違うのです。例えば下記がありますね。

・お正月の「おせち料理」に含まれる「紅白なます」
・参加者を「紅組」と「白組」に分ける競技
・NHK紅白歌合戦
・日本酒の一部は「紅白」と珍しさを表す

では。私がこの俳句の題名を、「」か「(日本の)学校行事」か「祖父母や父母が見学」とか考えているんだよね~
といったら、急に絞られませんか?
そうです。「(クラス対抗などの)赤チーム・白チーム」、「(騎馬戦とかの)赤組・白組」などというように、より具体的に分かってきます。

 

どうですか?「紅白」がどの紅白か、なんとなく分かるようになりますね?

英語でもそうです。分からない文・単語も分かるよう仕組みがあるのです。

 

じゃあ、英語はどうなりすかね?私が作った英文です。

Eating  persimmons in the fall is like tasting the best part of the season.(秋刀魚)の「persimmonsはなんですか?」

いきなりだと分からないですよね?

この英文の題名を「」「旬な食べ物」にしたいなと私が言いました。
いろいろありますね。松茸、さつまいも、柿、栗きんとん・・・
と限定されてきました。
じゃあ、「生で食べると甘くジューシーな果肉」「乾燥させても食べれる」「ジャムやケーキ」が設問にいれたいな~
これだと、「柿(kaki)」じゃない?と絞られる感覚です。

このように、分からない文章の意味を絞るのにとても有効なのです。順々に推測の精度レベルを上げていき、絞っていきましょう!!

手順① 【題名】から大雑把な内容 ・・・推測の精度レベル1~2(MAXは10)

しっかり題名を見て、大雑把な内容を推測しましょう。私は題名をみてもしょうがない。いくらでも意味がとれしまうではないか?と思っていました。

しかし読解が得意になるにつれて、この「題名」はかならず忘れずに見ています。TOEIC試験が傾向が分かってきているかもしれませんが、この「題名」を見ることで、内容推測の精度レベル2(私の場合)くらいでそれでも低いですが、イメージしやすくなるのです。

はじめて皆さんは内容推測の精度レベルは「1」くらいで低いですが、少しは意識してもらえればと思います。

ここから徐々に内容推測の精度レベルを上げていきましょう。

例: PARK PRESERVATION(公園の保存)


(推測)
・歴史的建造物が埋まっているので、発掘調査をする?→いつ調査が入るので、立ち入り禁止になる?
・古い公園なので、みんなの協力で保存していこう?→誰が発起人?保存方法は?
・誰かが公園開発を進めているが、反対していこう→開発事業に意見書を提出しよう?

かなり大雑把なイメージをつけていきましょう。なんでもいいです。「PARK PRESERVATION(公園の保存)」に関係してそうな想像をつけましょう。

しかし、極端なことは無いです。TOEICではネガティブなことがないので、PARK PRESERVATION(公園の保存)で、凶悪な事件が起こった等はないです。

これらは2~3冊くらい「精読」していけば、分かっていきます。

手順②:設問をよんで内容をさらに把握(実はNot問題はありがたい)・・・内容イメージの精度レベル3~4

TOEICの場合も設問内容を読むと、さらに内容の推測度を絞る混むことができます。

この「公園」に関して、文章が一致している内容はどれ?

①この公園は、フルーツの樹木が多い
②この公園は、どんな樹木を植える検討されている
③この公園は、樹木が多く掃除が大変。
④この公園は、多種の木々があり観光客に好評だ。

 

このような普通の設問で、どんな内容かイメージがさらに絞られませんか?私は、この公園は「樹木・木々がたくさん」な公園の話をしているんだなーとイメージできます。

 

そして、「樹木・木々がたくさん」な公園から、どんな困った事・問題点を話そうか自分のイメージを想像してください。はじめは間違っていても、それでいいのです。TOEIC文章を多く読むことで、傾向がなんとなく分かります。

 

私の場合は、「樹木・木々がたくさん」なので、

枯葉が多くの掃除が大変

〇月〇日に掃除を、公園周辺住人で実施します

準備するものは△△△、集合場所は■■■。

かな~とかってイメージしています。

こうすることによって、文が読みやすくなるのです。「推測して読め」とよく言われますが、はじめは上記のイメージをなんとなく、自分勝手に推測していいのです。次からどんどん、よりイメージを絞り込んだり・修正をかけていくのです。

「Not問題」の設問は→全体把握の宝 【重要】→これがあると・・・内容イメージ精度がレベルが7~9くらいにupします

「Not問題」はなかなかなかなか難しいですよね。私も苦手でしたが、考え方を変えたらとても楽になったのです。今では、私は「Not問題」があると、ラッキーと思ってます。

「Not問題」とは、4つの設問から「内容と間違った」ものをひとつ選ぶものです

逆に言うと、残りの3つは、かなり内容を語っている内容です。つまり、効率よく文章の内容把握ができるようになります。つまり、英文内容を語っている精度高い「要約」を読まない事に越したことは無いのです。

しかし「Not問題」の設問のどれか一つは違っていますので、高精度のイメージを保ったまま英文を読んでいき、「あれ?微妙に問題内容と違う?」と思われる箇所を見つければOKなのです。

 

例えでいうと、友人から初めてのゲームの説明をしてもらって、自分でゲームをしてみると「あれ?(友人が)言ってた事と違うぞ?」となる場面と同じようなものです。

 

難しいゲームを時間制限の中やりきることは、なかなか難しいです。

 

「(あの友人は)このゲームに詳しいから、一度聞いてみるかな。」

(自分がゲームをしていき)説明と違っていたら、(友人に)教えてやるか」みたいな感覚で私は問題を解いています。

正直、私は初めに「Not問題」がないかな~(あったら嬉しいな)と、設問を読んでます。しかし「Not問題」はなかなかないです。「普通の問題」をみて残念ながら精度がわるいイメージから入っていますが、それでも「イメージ」をしながら読みます。

手順③:段落のはじめの1~2行目を読み、さらにup・・・内容イメージの精度レベル5~6

これは、「パラグラフリーディング」と言われる読み方です。段落内の主張は一つなのです。言葉を変え、例えを入れ、例えを増やしたりして、なんとか文字数を稼いでいるように私は見えます。

これまでの手順①~③は「パラグラフリーディング」の方法でもあるのです。

パラグラフリーディングは「現代文」の読解でも、利用されている方法です。同じ語学分野である「英語」も同様に当てはまります。

【決定版】合理的な現代文読解法(松濤舎(しょうとうしゃ))
パラグラフリーディングのコツは文章構成のパターン化(セッコ国語.com)

それでも分からなかったら3行目以降も読んでOK

問題の作成者も「パラグラフリーディング」の対策はとっています。だいたい初めの段落の一行目は、文法的にむずかしい(上級者レベル)です。

私もじっくり考えないといけなのが時間がもったいないので、2行目以降もどんどん読み進みます。ここで有名な読みやすくするコツを説明します。

これらは単語・文法問題とはちがい「英文」を、より読みやすくするコツです。私もこれを意識しながら読んでいます。

コツ① 基本5文型で意味を推測

これはかなり強力です。

SV・・・する(Sが)

SVC・・・S=C(Sが)

SVO・・・SがOに影響を与える(Sが)

SVO1O2・・・O1にO2に与える(Sが)

SVOC・・・O=Cと変化させる (Sが)

だいたいこんな感じでいいです。難しい単語が出るとたときは、こんなイメージだなと感じ取っています。さらなる情報は以下の情報もふくめて、より絞っていきます。

【永久保存版】英文法の5文型をわかりやすく基礎から徹底解説
【英文法 5文型】なぜ理解が必要なの?|一生ものの英語力が身につく

上記のサイトで同様な説明をしています。

また私の情報はおすすめ参考書から教えてもらいました。これで分からない単語、覚えにくい単語では、これでなんとかなっています。

https://x.com/kiriblog1007/status/1637996553611907072?s=20

 

コツ② 等位接続(and とbut とor)

これはとても大事ですね。TOEFULの英文ではしっかりこれが意識されて記載されていることは間違いないです。

A and B, A or B

AとBは同様の意味になっています。実践経験では、AかBがどちらかが難しい文ですが、もう一方は簡単な英文になっています。それを踏まえて、難しい英文がなんとなーく意味が分かります。

言い方を変えると、AがポジティブならBがポジティブ。Aがネガティブなら、Bがネガティブです。

A,Bの形は、単語であったり、文であったりします。→これも重要で、Aが単語ならBもろん単語の形です。Aが文ならBもろん文の形です。(これでもだいぶ、英文が読みやすくなるのです。)

A but B

これも同様ですが、異なる点はAとBの意味が真逆になる事です。本当にそうですよ?試験問題の専門家はこれをしっかり意識した問題文作成をしています。

言い方を変えると、AがポジティブならBがネガティブ。AがネガティブならBがポジティブです。

but系は主張しすぎ!?

さらにbutの件ですが、私はbutがあったら集中力を上げます。なぜなら A but B の「B」はその段落の主張になっているからです。

これもはとても大事なことです。Bがポジティブ意見か?ポジティブ意見さえわかれば、この段落は読みやすくなるのです。

さらにいいことは、Bの英文が難しい場合はどうしたらいいですか?→この場合、Aが読みやすい楽な英文になっていることが多いです。Aの意味を解釈したら、「逆」の意味であるBが自動的に理解できます!!!

同じbut系であるalthough,though(だけれども:接続詞)

これは私なりの覚え方があります。これは基本的にbut系だということを覚えておいてください

〇〇〇, though●●●. → but 〇〇〇(これが主張), ●●●.

こんな感じで処理すればいいです。もちろん〇と●は「逆」意見となります。上記の「but」と同じように考えてもらえれば、英文がすごく読みやすくなりますよ~。

コツ③ 副詞をいかに処理するか(**llyの形)

これも、たしか「関先生」からお教えです。これも、よく利用させてもらう考え方です。

「〇〇〇ly」や「〇〇〇lly」があれば、「すごく(非常に)」の訳でOK。

副詞であるこの形はたくさんあり、私も覚えきれません。なぜ「すごく(非常に)」でいいでのでしょうか?

また副詞は【余分な(要らない)】品詞で、副詞は動詞にかかるものです。なので動詞をいい意味でも悪い意味でも強調出来る「すごく(非常に)」がとても役立ちます。

 

コツ③ 大抵こんな感じ(一般的(抽象的)⇔具体的 )

これは「抽象」の概念を学ばないといけません。これは「どうとでも取れる言葉」ともいえます。むずかしいでよね。このは「具体的」です。

例えば、もしあなたが恋人から「誕生日に何が欲しい?」と言われたらなんて答えますか?「ケーキがいい!!」言ったとしましょう。

これだとあなたの恋人に対し不親切でないですか?恋人から「もっと具体的に教えてよ。もし嫌いなケーキをあげたら嫌だから。「チョコケーキ、チーズケーキ、フルーツケーキ」みたいに具体的にね。」と

そうです。この不親切な「ケーキ」だけだと抽象的な言葉と言われて、「どうとでも意味が取れる言葉」ということです。また一般的な言葉ともいわれます。

具体的にな言葉には「チョコケーキ、チーズケーキ、フルーツケーキ」で、相手(こんかは恋人)が迷わずにすむ説明入りの言葉なのです。もっと具体的にえるとさらに恋人にはありがたいですね。例えば「カカオ10%の生チョコ感があるケーキ」とかです。

なぜ、この考え方が必要なのかというと、この文章全体(または段落ごと)の「まとめ」が分かるのです。つまり、よく設問になる「ここでの作者の主張」は?に答えられます。

一般的(抽象的)な文が分かりにくい場合(難しい用法・難しい単語によって)が多くいです。その代わりに、具体的な文は分かりやすいので、これを基に一般的(抽象的)をこれかなと、絞り込めるようになるのです。

別サイトでも、同じようなことを言っています。

具体と抽象の読み取り方について徹底解説!【現代文】
【塾講師の教養にも】なぜ長い文章を読めないのか?ー抽象と具体

 

例:

コツ④ 英語長文の読みどどめに(英文は「後置修飾」を多用している)

これは長文を読めるようなった方なら納得してもらえいると思います。後置修飾は日本語にはほとんどない、英語特有の修飾方法です。この逆は、普通の「(前置)修飾語」です。

修飾語は、「形容詞」とも呼ばれています。「青い」「きれいな」「熱い」とかですね。簡単な形容詞の英単語ですと英語も前から修飾しますが、修飾語(形容詞)がある形になると後置修飾となるのです。

後置修飾とは、文字通り後ろから名詞を修飾しています。大半は、that(後述します)と前置詞(in, at, from, on, with)

rocks(in the earh)・・・地球(上)の岩( earth’s rocks)

stars(from orion)・・・オリオン座(から)の星(orion’s  stars)

movement(of water)・・・水の動き(water’s movement)

 

問答無用で、後置修飾を分かりやすい普通の修飾(前置修飾)にしてしまいましょう。「’s」の本当のルール上は違いますが、早く読むためにはこれが大事です。

これは私の意見ですが、前置詞はイメージをつけるだけ結構かもしれません。onは「表面にくっついている」inは「中に入っている」。でこれは他の教材でたくさんありますので、調べてみて下さい。

詳しい違いは「[~’s]と[of~]の使い分けを解説します【〜の】」のyoutubeで見ると分かりやすかったです。細かい違いなので、もっと上級者になってから理解でも私は問題ないと思います。

コツ⑤ 英語長文の読みやすくするために(that)→90%以上は後置修飾となる。「あれ(指示語)」とはほとんど訳さない。

この【that】に関して、批判を恐れずに言います。

TOEFULのリーディングセクションのある1題の【that】の使い方をみると、100%後置修飾で使われてました。

私自身も、英文を読むとき【that】は後置修飾だろうと決めつけていますが、まず問題なく読めています。【that】は、後置修飾か指示語か迷いますが、TOEFULなど公式問題では後置修飾で使いうを基本(ルール)としているように見えます。

 

コツ⑥ 難しい単語・文法は、諦める心構え

難しい単語・文法は、どうしても出てきます。この「難しい」とは本屋で売っている英語の単語帳では、乗っていない or 最難関単語の意味として扱われていて、なかなか覚えにくいです。

しかしこれは大丈夫です。私のイメージでは文章中で3%~5%くらいがでてきますが。その半分くらいは上記の対応で対処・対応(意味を絞り込める)できるのです。

難しい単語・文法がある文章中に、上述している「and」「but」「具体⇔抽象」の関係があると、「意味を絞り込め」やすい。

問題に問いやすいのです。つまり設問になりやすい。

精読が慣れてくると問題作成者の意図がなんとなく分かってきます。

さらに上記のような難しい単語・文法は、私は諦めています。理由は、使い方が難しすぎて我々のような受験生の大半ができないので差が出にくいからです。私たちが優先的にするべきことは、上記のような簡易問題を安定的に対応できる能力です。

この簡易問題を落とすひとがあまりにも多く、そこで決定的な差が付いてしまっていると私は思います。この当たり前レベルの簡易な問題を対応する方が、コスパがいいです。

 調べるのはAIチャットがおすすめ!?(グーグルのbird)

グーグルのbirdは「無料」で「無制限」に質問でき、私は重宝しています。早くある程度の精度でよく、なかなか先生や両親に聞きづらい方にお勧めです。さらに言うと「初心者」にはこれで十分だと思われます。

理由は「会話形式」でやり取りができるからです。これは大事で、まさにご自身の頭の中を「整理」でき、分からない事を「クリア」にしています。またそれに対して、ある程度の精度でAIチャットが「回答」してくれます。

つまりあなた専用の分からない→分かるリスト?を、勝手に作ってくれるようなものです。

注意点は下記です。

AIチャットの「bird」も含めて、回答が間違っている可能性があります。最後はご自身で、辞書は本などでその内容を再確認することが大事です。
https://x.com/haririn10/status/1702285655257288990?s=20

まとめ

どうですか?練習問題も今後作成していきますので、ぜひご利用ください。

 

 

 

 

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