ち図書館で、いろいろな勉強本を読み漁りました。結構な割合で書かれているのは「睡眠」の大切さと暗記方法でした。そうです。題名の○○は「睡眠」でした。
私が8時間の睡眠は必要な体質でして、受験時にはこの体質が憎らしかったです。睡眠時間が少なくて済むいわゆる「ショートスリーパー」の方がうらやましかったです。睡眠時間を勉強に当てられるのでは?と思っていました。
睡眠時間はそれぞれ
最近どこかの情報で、「ショートスリーパー」の方は体質であり、数%の人しかいないとどこかで聞きました。この情報から私は「この人たちとは、競争相手ではない」と判断しました。つまりショートスリーパーで勉強できる人は、異次元の人で少数派であり、勝ち目は無いとの判断です。私は勝負するのは、自分と似た凡人の方たちであり、十分な睡眠をとっている人だと分析しました。
その上で、どのように睡眠を活用できるのかを考えるようにしました。
私の睡眠に対するこだわり
私の場合、睡眠は十分にとるようにし、質も重要視しました。考え方は私に合っていて、勉強にも効果的な睡眠でした。これは人それぞれなので、参考に見てください。
睡眠をとってこそ、超効率的に勉強ができる
・・・
●眠いのを我慢しても、脳は働いていない
・・・「眠い」ということは、脳が勉強することを拒否しているということです。そんなときに、いくら頭を働かせようとしたところで、無駄な努力です。寝るときは寝る。これが鉄則です。
短時間で成果を上げる できる人の勉強法(安河内 哲也) 61頁目
睡眠時間を削るのは努力じゃない!昼間の時間を有効に使え!
体に負担をかけて我慢しながらやる勉強は、その場限りの一時的な成果しか生みません。
勉強の手帳 (安河内 哲也) 148頁目
徹夜は知的生活の大敵
私が影響を受けた本の一冊に、渡辺昇一さんの「知的生活の方法」という本があります。中でも印象的だったのが「人は快適にできなければ勉強できない」とうくだり。・・・灼熱の太陽の下で勉強することは難しい。
・・・断言します。徹夜や睡眠不足は知的生活の敵です。
・・・ところが、精神を集中させる作業、つまり勉強や現行の執筆などの仕事は、ハイの状態では到底できないと思います。コンスタントに黙々と打ち込めるように、生活のリズムを整えることが欠かせないのです。
そのために、一定以上の睡眠時間を確保することは非常に重要です。・・・
竹中式マトリクス勉強法(竹中平蔵) 88頁
10.就寝時間をすぎて勉強をしてはいけない
・・・優先すべきはむしろ睡眠時間の十分な確保です。頭がクリアにならなければ、勉強の効果が上がりません。睡眠をとって頭を休めることで、勉強の効率が担保されるのです。
ノーベル生理学・医学賞を受賞した利根川進教授は・・・「昼間は寝ているだけだ。しっかり睡眠をとって頭をフル回転しなければ、よい研究成果はでないからね」と答えたそうです。
一生モノの勉強法(鎌田 浩毅)73頁
基本は早寝早起き
いろいろ試しましたが、私は早寝早起きが私に合っていました。性質として、生活しているときは、休みをせずに動き続け、頭を使います。休んでしまうと別な考えをしてしまい、深く考えれないことがあるので、日中は動き続けます。
しかし夕方になり自宅に風呂に入ると、急にリラックスモードに入ってしまい眠気が生じます。それは10時くらいからでもです。そこから8時間たっぷり寝ないと、次の日のスタートがうまくいかないことが多かったので、自ら体質なんだと自覚しました。
早朝は、私のゴールデンタイム
寝る時間は夜の2時でも可能ですが、勉強するに関して私は、早朝がとくに頭がさえていると実感しました。考える数学・化学・物理も、早朝だとすんなり始められて、2から3時間は続けられることを体験しました。その後は、頭が疲れてきたのか、数学的なひらめきもできにくいことも自覚しました。
できるだけ、早朝には難しい数学・化学・物理の計算にしていました。そのおかげで、むずかしいとされる計算もなんとか進められたり、新しい疑問発想も気づきくとができました。他の時間帯だとこの様なことができないことが多かったですが、コンスタントにできる時間帯は早朝でした。
これを私は勉強のゴールデンタイムと思っており、できるだけこの時間帯を死守してきました。
暗記にも利用できる
私はしていませんでしたが、就寝を挟んでの覚える→(寝る)→思い出し、も効果的らしいです。確かに寝るということは、一度リセット状態になりますので、思い出すして暗記につなげることはいいことだと思います。
ただ寝ているときは潜在意識が活性化して、「その日の記憶が定着」します。その時間が取れるならば、寝る前に「暗記もの」をするのが効果的です
図解、一分間勉強法(石井 貴士)37頁
しかし私の場合は、暗記より難しい計算に全力を使いたいのでしません。
あなたの活発な勉強時間は?
私の場合は、早朝が特に活性化しており、午前中も続いていました。下記の本では、無理に早朝勉強はしなくてもいいですが、脳が活性化している状態での勉強を進めています。
活性化していない頭で勉強しても無意味
「勉強時間よりも、こなした内容が大切だ」といわれます。多くの勉強法の本にも似たようなことが書かれています。・・・・
やがて経験を積むうちに、「勉強している間は、必ず脳を活性化した状態に保っていなければならない」ということが分かってきました。脳が活性化していない時間(眠気と戦いながらした勉強)は、・・・無意味な時間になってしまうのです。
最短で結果がでる超勉強法(宗司 雅彦)
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