他人の失敗談を参考にする。これのことわざが多くあります
諺(ことわざ)
人の振り見て我が振り直せ・反面教師・人を以て鑑と為す・他山の石・上手は下手の手本・下手は上手の手本・人を鑑とせよ・殷鑑遠からず・人のふり見て我がふり直せ・前車の覆るは後車の戒め
たくさんの戒めの言葉がありますね。人は同じ失敗を繰り返すものだと、言えるのかもしれません
Learn from the mistakes of others. You can’t live long enough to make them all yourself.
他人の失敗から学びなさい。あなたは全ての失敗ができるほど長くは生きられないのだから。
エレノア・ルーズベルト(フランクリン・ルーズベルト32代米国大統領の夫人)
これは勉強に関しても、大変重要で参考になります。
実際の受験の失敗談を聞いてみよう
私が調べたところ下記のYAHOO!知恵袋先生(以下、ヤホー先生)が、いろいろと私たちに教えてくれています
受験の失敗談①
【失敗パターン】
・家庭学習をしない
・塾で座ってるだけなのに勉強した気になってる
・問題は解いて丸付けて終わり
・間違えた問題は赤ペンで正解を写して終わり(特に数学)
・一度解いた問題は二度と解かない
・ロクに考えずにすぐ答えを見る
・毎日勉強しない(気まぐれで大量にやったり全くやらなかったり)
・「問題集が悪い」「先生がちゃんと教えてくれないor分かりにくい」「親がうるさい」などとにかく人のせいにする
・寝不足、体調を崩しやすい【成功するパターン】
・毎日継続して勉強する
・学校や塾で習った事を自宅で復習する
・問題を一通り解いたあと、間違えた問題や理解が怪しいと感じた問題は解き直す
・丸付けのあと、なぜ間違えたのかを考える
・考えて分からなかったら調べるor先生に質問する
・調べたり質問したりして分かった事を自分で試してみる
・早寝早起き、体調管理をする
いろいろと細かく書いてもらっていますね。さすがヤホー先生ですね。失敗パターンのほとんどは私の受験と同じです。やりっぱなしの勉強なので、大量の高校受験ではすぐに忘れてしまいます。受験当日になってもあれ?勉強したのにできないという残酷な出来事が現れます。
逆に成功パターンの人は、自分の勉強方法を獲得しておりそれを続けるだけの人ですね。これは今までの大量の失敗が糧になって、どれが自分に合っているか効果があるかをはっきり分かっている人だと思います。
ではこうならないためには、いわゆる「苦手ノート」を作りそれを復習するにつきます。細かい方法は別に書きましたのでご参照ください。
受験の失敗談②
偏差値○○からの合格だとかの本を読んだこと。
幸運なことに私はこのような本を読みませんでした。なぜなら自分の偏差値が分からなかったからです・・・(ここで失敗の匂いがする)。早めに自分の力を把握できる仕組みを構築し、自分の勉強方法を確立するべきでした。他の部ログに書きましたがTOEICが最適な評価方法です。お金はかかりますが・・・・。私は20回以上TOEICを受けて、自分の英語の勉強方法を確立しました。
他の科目も、完璧に同じ勉強方法とはいいませんが、根本になる勉強の方法は共通しています。
受験の失敗談③
ベタですけど動き出しが遅すぎたため浪人しました・・・
あとは、受験勉強を始めてしばらくは効率を追い求めていたのがムダでした。
よほど勉強の上級者でもなければ効率のいい勉強なんてできるわけがないので、愚直に量をこなすことを第一にすべきでした。
量をこなしながら質もよくなっていくものなので。
「効率」はいい言葉ですね。私にとって、勉強の意味の効率は「諸刃の刃」だと思っています。しらないで使っていると大事な事を逃して、効率のみを追い求めていたということがよくあります。本当に効果のある勉強なのか?テストの点数に直結する方法なのかは、人それぞれです。それをしっかり評価できるように「量」をこなして、しっかりし客観的な評価ができる仕組みを持ちましょう(どうやって?★★★)
受験の失敗談④
先輩から代々言われていたことですが、、もっと早いうちから勉強しとけば良かった、と、、。
初学者を乗り越えないといけない圧倒的な勉強「量」がそもそも必要なのです。早めに動くことがマストなのです。勉強もスポーツと同じように、長く続ければその分、トライ&エラーの経験が積み重なります。
受験の失敗談⑤
何のために志望する大学を受験するのかの目的意識を明確にすること。
明確にできれば、その目標に向かって努力できる。
目的が不明確なままで、ただ受験勉強するのは苦行かも知れません。
この明確な目的は私もできませんでした。やみくもに偏差値が高いところを目指しても苦しいだけです。しかし自分の勉強の限界を勝手に決めしまい、諦めるのももったいないです。そのためにも自分の今の実力を模試や、TOEICで計りましょう!!!ここでの改善のコツは期間が一ヶ月間隔であり、受験人数が多いところにしましょう!!そのほうが客観的に正確に自らの実力がわかります!!!
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